温かいジェルは危険?知られざるホットジェル脱毛の落とし穴
火傷や炎症のリスクを防ぐために知っておきたい基礎知識
気温が下がる季節になると、「温かいジェルで快適に脱毛できます」と宣伝している店舗を目にすることがあります。
一見するとリラックスできそうな印象ですが、実はこの“ホットジェル脱毛”には注意すべきポイントがあるのです。
本記事では、寒い時期にホットジェルを使用することで起こり得るリスクと、安全に脱毛を受けるための正しい知識を専門的な視点から解説します。
光脱毛(IPL・SHRなど)は、照射時に発生する熱を利用して毛根や発毛組織にダメージを与える仕組みです。
その際に使用される「ジェル」には、肌表面を保護し、熱を分散させるという重要な役割があります。
本来ジェルは“肌を冷却する”目的で使われており、光エネルギーによる過度な熱の集中を防ぐために冷たい状態で塗布されます。
寒い時期において「お客様が冷たさを感じないように」と、ジェルを温めて使用する店舗があります。
しかし、この行為には大きなリスクが潜んでいます。
温めたジェルを使用すると──
光照射による熱エネルギーが過剰に蓄積しやすくなる
火傷や炎症が起こるリスクが上がる
肌のバリア機能が低下して乾燥や赤みが出やすくなる
光脱毛は“熱をコントロールする施術”です。
そのため、ジェルを温めることで安全設計のバランスが崩れ、本来の冷却機能が失われてしまうのです。
・施術後にヒリヒリ感が続く
・照射部位が赤く腫れる
・軽度の水ぶくれや炎症が起きる
こうした症状は、一時的なものに見えても肌内部の炎症につながることがあり、
繰り返すと色素沈着や乾燥肌など、長期的なダメージを残す可能性もあります。
脱毛サロンを選ぶ際は、以下の点を必ず確認しましょう。
施術時のジェル温度は常温または冷却仕様か?
光の出力レベルと照射間隔が適切に管理されているか?
火傷・炎症時のアフターケア体制が整っているか?
これらを確認することで、肌トラブルを未然に防ぎ、安心して通えるサロンを選ぶことができます。
当サロンでは、脱毛業界歴10年の店長が全ての施術を担当。
冷却機能を最大限に活かした安全設計の脱毛機を使用し、
季節を問わず一定の温度管理で照射しています。
また、肌質や毛質に合わせた出力調整とアフターケアで、
火傷や炎症のリスクを最小限に抑えています。
光脱毛に使うジェルは冷却が基本
ホットジェルは火傷・炎症のリスクを高める
安全性を重視するなら、温度管理を徹底しているサロンを選ぶことが大切
寒い季節でも、安心して通えるサロンを選びましょう。
Men’s lab ZIRでは一人ひとりの肌状態を確認しながら、常に最適な施術を行っています。
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